私の子育て法!イライラしない人になるために実践したこと

子育て

私は元々、子どもに対して、

すぐにイライラするタイプでした。

ですが、今は『イライラしない人』

であると言えます。

 

よくママ友からも、

「子育て楽しそうだよね?」

「イライラすることはないの?」

と聞かれます。

 

私は「あまりしないかも…」

と、自分を振り返り答えています。

 

 

うちの子は、言うことを聞かないことも多いし、

わがままも言うし反抗もします。

 

不器用なタイプで、

勉強もスポーツも得意ではありません。

決して『お利口さん』ではないのです。

 

それに、私は元々すぐにイライラするタイプです。

 

では、どうやって、

『イライラしない人』になったのでしょうか?

 

それは、イライラする前に予防をしているから、

『イライラしない』のです。

 

子どもに対してイライラを感じる前に、

そうならない対策を立てています。

 

今回は、私が試している

イライラの予防方法についてご紹介します。

 

子どもの気持ちになりきる時間を作る

私はイライラしないための予防として、

『子どもの気持ちになりきる』時間

を作っています。

 

私たちがイライラするのは、

『自分の思いと子どもの思いが一致しない』

という時が多いのです。

 

子どもは、子どもの世界で生活しているため、

親に『言われたくないこと』や

親に『してほしいこと』などを、

子どもの世界の中で持っています。

 

一方、私たちは普段、

子どもの世界を知らずに過ごしているので、

自分の都合で考えたことを子どもに言ったり、

やらせたりしてしまいがちです。

 

子どもが赤ちゃんの頃、

子どもに意思を確認してから保育園に預ける

なんてことはありませんよね?

 

少なからず、私たちは自分の都合で

子どもを保育園に預けています。

 

でも、ある程度、

子どもが自分の意思持ち始めたら、

子どもの気持ち知らないいけないのです。

 

子どもの気持ちを知ることができると、

『親にこんな言われ方をしたら、

余計にやりたくなくなるな』

ということが見えてきます。

 

私たちも、子どもの頃に、

そのように感じたことはあるのに、

大人になると忘れてしまうのです。

 

 

私は子どもの頃、いつも母親に、

「勉強しなさい!」

と言われていて、

「今やろうとしていたのに!」

やる気がなくなってしまったことを覚えています。

 

子どもの気持ちがわかると、

自分自身の言動を振り返った時に、

『そりゃ、伝わらないわ』ということが分かり、

『なぜ伝わらないの?』ということで、

イライラする気持ちが湧いてこなくなるのです。

 

子どもの気持ちに寄り添った上で、

子どもにしてほしいことを伝えると、

伝えたいことがすんなり入っていくことを

実感しています。

 

ゲームばかりやっている子どもに

宿題をやってほしいことを伝える時、

子どもの気持ちを知っていれば、

 

「このゲーム、本当に面白いよね。

お母さんもこの間、ご飯作らなきゃいけないのに、

すぐにやめられなかったよね」

と、子どもの気持ちに寄り添うことができ、

 

その上で、

「その気持ちはわかるから、

宿題をやるのを何時にするか決めようか?

その時間になったらゲームをお仕舞いにできる?」

と伝えることができます。

 

このような伝え方は

「いい加減ゲームばっかりしてないで宿題やりなさい!」

と言うよりも効果的です。

 

子どもの気持ちを知るために、

一緒にゲームをして、

子どもの『楽しい』感じる世界に浸ってみると

見えてくることがあります。

 

何もしなくても良い時間を作る

当たり前のことですが、

疲れているとイライラしやすくなります。

 

そうならないためにも、

心身ともに疲れをためない努力が必要です。

 

心にゆとりを持つと、子どもに対して

イライラすることを防ぐことができます。

 

 

普段、私たちは、子どもに強要していることが

多いですよね?

 

食べ方、返事やあいさつの仕方、

手伝い、宿題、あれもこれも…

これらを上手にやらせなければならない、

と思いがちです。

 

でも、特に不器用で、上手にできない子どもには、

全てのことやらせようとすると、

その子は息が詰まってしまいます。

 

『やらせなくてはならない』

と思っている私たちも疲労困憊です。

 

たまには、子どもも大人も、

『何もしなくても良い時間』を作って、

『しなければならない』という呪縛から

解き放たれてみましょう。

 

 

大人だって、

家事をいつも全力でやっていますか?

 

私は適当にやっていることが多いし、

家事をほとんどやらない日もあります。

 

そういう自分を知りながら、

子どもには『常に真面目に一生懸命に!』

なんて強要できませんよね。

 

なので、自分にも子どもに対しても、

たまには『不真面目になる時間』

を作ってみると、心にゆとりを持って、

子どもとの時間を楽しめます。

 

 

例えば、

『今日はジュースとお菓子を持って、

お風呂に入ってみようか』

とか、

 

『今日は、テーブルの上に座って、

お行儀悪くご飯を食べてみようか』

とか、

 

普段、当たり前にやったら怒られる

ようなことを、あえて一緒にやってみるのも

悪くはないですよね。

 

そうすることで、

『やっぱりおかしいかな』

『普段は真面目に過ごそう』

と思うことができるのです。

 

 

普段の生活を、自分自身で忙しくして

しまっていませんか?

たまには力を抜いて『不真面目になる』

ことも必要なのです。

 

まとめ

子育てにイライラはつきものです。

 

元々イライラしない人はいませんし、

子育てに真面目に向き合っているからこそ

イライラするのです。

 

ですが、イライラは考え方や行動で

予防することができます。

 

イライラすることがあまりなく、

できる限り楽しい時間の多い子育て

なると良いですよね。

 

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