子育てが疲れる理由…
それは、最大24時間勤務だから。
子育てが疲れる理由…
それは、子どもがモンスターだから。
毎日、子どもに向き合って、
心身共に疲労困憊!ではないですか?
朝から寝るまで時間がかけ足で過ぎ、
夕方には立っているのもきつい。
「座らせてくれ!」
なのに、
あっちで「ママー!!」
こっちで「ギャー!!」
疲れているから早く寝ないと!と思っても、
子どもが寝てくれるまでは、
ゆっくり眠ることもできない。
子どもが小さいうちは、ここに更に
『夜泣き』という項目があり、
あやしているうちに朝が明けるのです。
子育ての疲れを取る暇なんて、
どこにあるの?!と思いますよね。
私は、仕事をしながら
2歳の子どもを育てています。
夜泣きがまだひどく、すぐには泣きやまないので、
抱っこして外を見せたり、
遊んだりすることもあります。
そんな夜中を過ごしても、
朝にはご飯を食べさせて保育園に連れていき、
満員電車に揺られます。
本当に疲れていて、立ったまま寝てしまいます。
でも、この電車の時間が唯一ホッと休める時間です。
こんな毎日ですが、
疲れをとる方法を見つけ実践すると、
あまり疲れを感じなくなりました。
今回は、子育ての疲れをどう取るか?
私が見つけた方法をご紹介します。
心の疲れが取れると身体も疲れなくなる
子育ての身体の疲れは、
実は心から来ていることが多いです。
よく『心と体はつながっている』
と言いますよね?
本当にその通りで、
心が疲れていると身体もぐったりしている
ことが多いのです。
逆に、心が元気な時は、身体が疲れていても
『疲れを感じない』ということがあります。
よく、嬉しいことがあると、
『疲れが吹っ飛ぶ』と言いますよね。
心が元気になると、身体も元気になるので不思議です。
では、子育て中はなぜそんなに
心が疲れるのでしょうか。
自分の心に向き合って、
じっくり聞いてあげてみてください。
私はなぜ、心が疲れているのだろう?
私の場合は、
子育てによって『人に気を遣いすぎている』
と感じた時によく、ため息が出ます。
旦那にも、自分の両親にも、職場の人にも、
『子どものことで迷惑をかけないようにしないと!』
と気を遣っているように感じます。
そのほか、
『人と比べて、自分の子育てに自信がなく焦っている』
だとか、
『言うことを聞かない子どもにイライラしている』
など、『心が疲れている』理由は様々です。
まずは自分の心に聞いてあげましょう。
『なぜ心が疲れているのか』がわかると、
心が疲れないために、
心をどう動かせば良いか見えてきます。
私の場合は、人に気を遣いすぎないように、
「子どもを育てているんだから、
少しくらいの迷惑は仕方ないんだ」
「人にそんなにたくさん謝らなくでも良いんだ。」
と言い聞かせ、
身近な人に少し甘えてみることを実践しています。
人と比べてしまう場合は、
人の良いところに注目するのをやめ、
自分の子育ての良いところを探して書き出してみたり、
言うことを聞かない子どもに
イライラしてしまう場合は、
時には言うことを聞かなくても、
なんとかうまくやれる!と開き直って、
子どもに『言うことを聞かせる』という
意識から少し離れてみるなど、
心を動かすための自分にあった方法が見つかります。
心を自分で動かして、心の疲れが取れると、
身体も疲れなくなるので不思議です。
まずは、自分の心に向き合ってみてください。
心を無にできるウォーキングがおすすめ
心を動かして疲れから解放する
ということが難しい時には、
心を使わないよう『身体を動かす』
という方法もあります。
『疲れているのに、身体を動かすの?』
と思うかもしれませんが、
心を使わないよう『無』の状態にするには、
身体を動かすのが良いのです。
激しい運動をするのではありません。
あくまでも『心を使わないようにするため』
ですので、ウォーキングがちょうど良いでしょう。
両手をしっかり振って、
大地を踏み締める感覚に集中して
ウォーキングすると良いです。
そうすると、心がすっきりして疲れが取れます。
心を使わない単純な動作は、
心をすっきり回復させるのに効果的です。
身体は多少疲れますが、
逆によく眠れるようになります。
睡眠時間が少なくても睡眠の質が上がるので、
疲れが取れやすくなります。
意図的に自分を癒す時間を作ろう
単純なことですが、時間に追われていると、
自分を癒す時間の余裕もなくなりますよね。
つい自分を癒すことをないがしろにしがちです。
時には、旦那や親に子どもをみてもらって、
自分が癒されることに時間を使いましょう。
身近な人にお願いできない時には、
一時保育やファミリーサポートなどを利用し、
自分の癒しの時間を作りましょう。
『自分のわがままのために子どもを預けるなんて、
ダメなママでしょ?』
なんて思わないでください。
ママが元気でいないと、
子どもは幸せにすくすく育つことはできません。
自分を癒すことも子育ての一つと考えて、
そのことに時間を割いて良いのです。
私は、美容院で頭皮マッサージをしてもらったり、
岩盤浴に行ったり、
カラオケで歌いまくったりしています。
そうして自分を意図的に癒すと、
帰ってきてから子どもを、
ぎゅーっと抱きしめたくなりますし、
ゆっくり穏やかな気持ちで子育てができます。
まとめ
子育てはとっても疲れる!!
けれど、
『疲れ』を感じているうちは健康です。
子どもに真剣に向き合って、
一生懸命取り組んでいるから疲れるのです。
ですが、子育ての疲れがいつまでも
残ってしまうことは子育てに悪影響を与えます。
イライラを子どもにぶつけてしまったり、
思考がストップして注意散漫になったり…
良くないことだらけです。
疲れをそのままにしないよう、
疲れを取る努力をしていきましょう。
疲れを取ること、
それが幸せな子育てへの近道です!!