『子育てと仕事』を両立させるために私が実際にやったこと

子育て

『子育てをしながら仕事』って、

両立できていますか?

 

私の友人は、7人中6人が、

子育てをしながら仕事もしています。

うち1人は、子育てをしている専業主婦です。

 

うちの場合、旦那の収入が平均より少ないので

働かざるを得ないのですが、

友達は皆、旦那の収入でやっていけるのに、

仕事と子育てを両立しています。

 

 

2つのことをするなんて絶対大変なのになぜ?

と思いますよね!

でも両立している人からすると、

逆に「専業主婦の方が大変!」と言います。

 

一日中、子育てに向き合うことは、

とても大変なことです。

 

家事も大事な仕事だし、仕事をしていないと、

家事と育児から逃げられないですよね。

 

 

仕事へ行っている時間は、

子どものことを少しの間忘れることができ、

家事に真摯に向き合わなくてもよくなります。

 

それって、子どもを思っていない悪い親だ!

と思いますか?

 

そんなことはありません。

 

子育てと仕事を両立することは、

子どもとの良い距離感を保つために

必要なことなのです。

 

子どもにとって、お母さんとの時間は

もちろんとっても大事です。

 

だけど、私は育休中、

一日中一緒にいた時はイライラしたり、

一緒にいても家事をしていて、

手が離せないこともあったり。

 

ずっと一緒に遊んでいるわけではなかったし、

いくらでもあるたくさんの時間を

上手に使えていませんでした。

 

 

ですが、仕事を始めると、休憩時間や帰りに、

子どものことを思い出して愛おしく感じ、

早く帰って抱きしめたいと思う毎日です。

 

そうして、帰ってきてから寝るまでの短い時間を

有効に大事に使うことができるのです。

 

子どもとの時間の感じ方は人それぞれですが、

ここでは子育てと仕事を両立することについて

前向きに考え、そのコツをお伝えします!

 

人手は多いに越したことはない

仕事との両立のために必要なことは『人手』です。

 

旦那がいるのなら、

きちんと家事や育児の分担をして、

自分にばかり負担がないよう

心がけなければなりません。

 

自分ばかりが全てを負担してしまうと、

イライラが子どもとの大事な時間の邪魔を

してしまうことに!

 

 

『旦那がやってくれない!』という場合でも、

こちらが大人になって、

少しずつ手取り足取りやらせていきます。

 

面倒な作業ですが、子どもとの大事な時間を

守るためには大事なことです。

 

 

うちは、子どもとの入浴を旦那にお願いして、

その間に、私は掃除や皿洗いを済ませます。

 

そうして、子どもがお風呂から上がり、

寝るまでの時間に絵本を読んであげたり、

ブロックで遊んだりして…

 

少しの時間ですが、

穏やかな気持ちで一緒に過ごすことができ、

それはとても幸せな時間です。

 

子どもに寂しい思いをさせないよう、

旦那との家事の分担は必須です!

 

 

『うちは、旦那が子どもの寝た後に帰ってくる!』

というご家庭もありますよね。

 

そういう場合は、旦那には休日に

家事をしてもらうことにして、

とにかく子どもが寝た後に回せる家事は回します。

 

ごはんを食べ、お風呂に入り、遊んで寝る。

そのことを優先し、片付けや皿洗いなどは

子どもが寝た後にします。

 

ちなみに、私自身は子どもが寝た後にお風呂に入り、

明日の準備を済ませます。

 

 

人手はいくらあってもよく、

多いに越したことありません!

 

うちの両親は最初、

私が働くことに良い顔をしていませんでした。

 

「保育園のようなところに預かってもらうなんて、

子どもがかわいそうだ!」

と言っていました。

 

そのため、私も自分のわがままで

両親に手助けをしてもらうことを申し訳なく思い、

お願いできずにいたのですが…

 

子どもの頑張りが、大人の心を動かしたのです!

 

慣らし保育の期間では、

どうしても両親に頼るしかなく、

送迎をお願いし始めると、

両親の保育園への認識が変わっていきました。

 

保育園で泣いてばかりいた子どもが、

やがて給食を食べられるようになり、

お友達と遊ぶようになっていくと、

その成長ぶりに感動し、両親にとって、

とても意味のある時間になってきたのです。

 

時には保育士さんに褒められ、喜んでいました。

 

そのような中で、私も両親に対して、

申し訳ないという気持ちが薄れ、

代わりにたくさん感謝をしていこう!

と考えるようになったのです。

 

 

仕事は一人ではなく、

みんなの手を借りて初めてできるんだ、

と知りました。

 

仕事と子育ての両立には、

人手があるに越したことはないのです。

 

手伝ってもらえるのなら、

たくさん感謝をして、お願いすれば良い!

と思うことにしましょう。

 

スキルアップはほどほどに!子育て重視でいこう!

仕事は何のためにするのでしょう?

 

私は子どもがいなかった時は、

スキルアップのためと必死になっていました。

 

ですが、子育てとの両立をはかる場合には、

スキルアップはほどほどに

子育て重視でいきたいものです。

あくまでも生活の為と、私は割り切っています。

 

なぜなら、仕事は私の代わりがたくさんいるけど、

『母親は私しかいない』からです。

 

 

子どもに何かあったら、

仕事を誰かにお願いして駆け付けます。

 

そもそも、大きな仕事や時間がかかり過ぎる

複雑な仕事は引き受けないようにしています。

 

仕事を中途半端に手放すことになると、

職場の人に迷惑をかけるからです。

 

 

ですが、ここで押さえておきたいのは、

職場の人への迷惑というのは、

仕事を中途半端にこなしてしまうことであり、

『子どもが熱を出したから休む』

というのは迷惑ではないという点です。

 

子どもが熱を出したら、

ためらわずに仕事を休んで良いのです。

 

それによって嫌味を言われるかも…

ですが、嫌味を真に受ける必要もありません。

 

だって、子どもというのは間違いなく

『守られるべき存在』だからです。

大人は当たり前のように守るべきです。

 

そもそも、こんなに働くママが多い世の中で、

社員を大切にしない会社は間違っています。

そのような会社に振り回される必要はありません。

 

 

うちの職場は、上司も働くママさんです。

その方がこんなことを言ってくれました。

 

「私は娘が一番大事です。

何かあったら飛んでいくので、

ご迷惑をかけてしまうかもしれないけどよろしくね」

 

それを聞いて、私もホッとしました。

上司がそのようなスタンスでいてくれると、

本当に助かります。

自分もそのような上司になりたいものです。

 

まとめ

仕事と子育ての両立は難しいと

構えてしまいがちですが、

実はそんなに難しくはありません。

 

自分の勇気や行動で、

周りが変わってくれることもあります。

 

 

大事なことは『自分が守りたいものは何?』

ということを明確にすることです。

 

それが分かれば、難しいことではありません。

人の目を気にしすぎることもないのです。

 

仕事と子育てを両立できて良かった!

と思える日は間違いなくやってくる。

その日を目指していきましょう。

 

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